ひがしたかつぼ。上毛新聞社発行、群馬県山岳連盟編の「群馬の山2.(てんつき)」の八王子丘陵の概念図に東高壺と書かれています。活字がゴシック体ではないので、山名としてではなく、地名として書かれたのでしょうが、高壺山があり(まだ特定できてはいません)西高壺(後日紹介します)があるので、東高壺も山名としました。

東高壺には、頂上にあるNTTの電波塔(太田市の地形図には北金井群馬ネットワークセンターと書かれています)の施設管理道路を行けば容易く登れます。立入禁止などの措置はとられていません。流石に施設の中には入れませんが。山頂について、この電波塔が展望台だったら、さぞ眺めが良いだろうと思う今日この頃です。金網のフェンスの上には鉄条網。こんなにしなくても入りはしないって。遊休施設だったら、展望台にして欲しいな。ビオトープにばかりお金をかけないで、そこら辺考えて欲しいものです。
で、舗装道の往復では、山歩きらしくないので、山道を辿って東高壺に迫るコースです。頂上直下までしか行けませんが。
北金井キャンプ場が出発点、施設管理道路を進み尾根に出ます。ここまでは唐沢峠越えと同じ道のり。主尾根に出て右折、東京電力の巡視路の標柱に従って左折。左が尾根道です。登ったところが分木山(ぼんぎやま)、電波塔が目前です。下って登り返すと管理道路のガードレールにぶつかります。残念なことにここで尾根が切れています。ガードレールを跨いで管理道路に出て、登りついてもあまり感慨の浮かばない山頂へ。

菅塩入口の道標が修復されていました。北 桐生と書かれているのは菅塩峠を経て桐生に至る道しるべです。修復してくださった方に感謝。

2009/8/2(代表幹事代行による補足)
概念図の分木山の位置に訂正があります。 いくつかの訂正の「東高壺」の項を参照下さい。

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