ひろさわらいでんやま。秋に、たまたま岡の上の住宅団地を歩いているときに電信柱に雷電山で秋季大祭が行なわれるという貼り紙をみかけました。その後、雷電神社のお祭りにいくという地元の(おそらく)女子中学生たちに出合いました。別な日に、週に何度かはお参りに登ってゆくという世に経りた女性に出会いました。この神社地元の方の崇敬を今も集めているようです。

アプローチは茶臼山の一木口と同じです。国道50号線の岡の上信号から入り、NHKなんたらの案内板に従って進みます。二つ目の案内板の先の空きスペースに駐車。
表参道は岡の上住宅団地の外れにあるのですが、わかりにくいので、樹徳高校の野球場の入口にある作業道から登ると良いと思います。広い道を右に進む(左は行き止まりました)と尾根の裾から一直線に伸びてくる表参道に出会います。表参道は赤土の道なので、下山時にはスリップ注意です。登りついた山頂には石組みの土台の上に石祠が二つと神様が一体祀られています。向って右の神様には雪の日に覆いがかけられていました。大事にされていることがわかります。子々孫々の代まで崇敬が続くことを願ってやみません。
石祠の脇の尾根を登ってゆくと、桐生市基準点No.27のピークです。標高は241.34m。ここは山名が欲しいところ。八王子山脈西部縦走路に立ちました。右に下ると黒石峠。峠から岡の上団地に下ると、ちょっとした周回コースになります。姥沢の頭方面に足を伸ばしても駐車地に戻ってこれます。茶臼山に登るのはお好みで。筆者はこの辺り、年に何度も遊びに来ますが、茶臼山に登らるずに帰ることが多いです。

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