梅田 兼(金)沢を歩く

 hisiyama

梅田観音橋手前の兼宮神社から今日は金沢峠を歩く。9時に神社横に集合する。此処は川内との交流の道であり、また三峰山への参道の始まり。 桐生市現形図の大黒尾根にある大黒様。鳥居のまえの広場はあまりひろくはない。心がなにかいい気分になれる広場だ。 大黒様 石で作られた像だがほんとに良いお姿だ。私もいくつか判らなくなった年金があるので、死なない内に是非払ったぶんだけでも戴けるようにして下さいとお願いしてきました。

途中にあった紅葉イチゴ(樹イチゴ)。熊の大好物の自然のお恵み。最近若いご婦人が樹イチゴでジャムを作りたいとかで山でぎっしり採取される。50位の若いおかあさん連中でしょう。熊の大事な食料にあまり手を出さないのが賢明と思う。先日も秋田県だったか根曲がり竹の姫竹をとりに行き熊に食い殺されることがあった。自然の恵みは自然の動物にたべて貰おう。 人間が原因の熊の杉皮剥がし。自然の恵みを自然の動物にやればこのような被害は無くなる。結局山を荒らすのは人間なのだ。最近の梅田の山を歩くと場所によっては半分はオ−バーでしょうが三分の一くらいやられてる。 金沢峠の鏡岩。調度西日だったので良く光ってた。
鏡石は断層の運動で横か前後などにずれて硬い石が硬い石を削って出来たものでこの鏡石は桐生の伝説にあるので参照に。鏡石で一番は埼玉の金讃神社にあり国の特別記念物になってるが、今では周りを鉄のサクで囲まれ、昔みたく子どもが遊んでくれれば光ってたのに最近は鏡石と同じくらいの光だ。なお現地の住人からお話が聞けた。鏡石は昔は茅を運ぶのに馬の背や腹の横へもぶら下げて運んだので、馬の背や腹に積んだ茅が擦って昔は伝説のように光っていたと言われた。さぞかし桐生城のお姫様は綺麗に映って見えただろう。

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