足利市小俣ヤシオ山から御嶽山(姥穴山)

 hisiyama


小俣 石尊山西側のカタクリ自生地から入山 カタクリが始まらないうちから破砕帯の跡
この辺から小沢が始まる。
沢にこのような転石が多くなる。
この沢はここから150m位上から始まっている。
やっと沢沿いにあるカタクリがあらわれる。 カタクリの大群落 面積にすれば相当な広さだ。良く手入れしてあるので地元の方やハイキングクラブの方が整備されてるようだ。 沢の源頭と思われるところだが矢張り破砕帯だった。150m位の沢の水が破砕帯を削って沢になったのだろう。
のんびり歩いて5分もすれば間もなく稜線。ただし急で滑る。 急登のおしまい付近で足の置き場が無いのか踏まれたカタクリ 稜線の分岐標識 南は城山 東はヤシオ山へ
ヤシオ山へ行く途中からカラスネドを樹間から見る。カラスネドの地名は最近聞いたもので面白い名前。菱の森林組合を50年ほど奉職して最近定年になた方と菱の遊歩道を散歩してたらあの山の名前は面白いよ言われた。元々はカラスのネドコだろうと言われたが昔から使われてる地名で山仕事での作業指示に使われる地点名なのだ。先輩(先祖)から伝わる名前は大事にしたい。 ヤシオ山山頂 ヤシオ こんな里山にヤシオが充分堪能できるくらい有った。菱町にはもうこれだけのヤシオの楽園は無い。根本山北の宝生山とは較べることは出来ないが里山だから良い。左上の白いのは森キノコ会館
カラスネドから見る小俣城山方向 カラスネドから御嶽山 御嶽山へ行くと姥穴山と大書して(御岳山)とあるが姥名とは小友村の名主のお宅の伝説。御岳山は明治の公文書下野地誌取調書に御岳山と明示してある。山名表示するときは充分調べてからと思うが。なお、この山の名前、御岳山といわれるのは小俣濁沼のO家6代目が御岳山から勧請してからと思う。姥穴山は小友のS家の裏山に岩がありそこに岩窟があり姥にまつわる伝説がある。この岩の最上部のこの山で一番展望の良いところが姥穴山の名前にふさわしいと思う。障子山。戦前の桐生市内ではこの山を桐生富士と言った。私もS40年頃まで呼称した。 カラスネド頂上の桐生市基準点no.81 
標高333.6mで2万5千図の標高点と少し違う。
カラスネドから石尊山の採石場 白葉峠に向かう途中から菱泉竜院 白葉峠頂上

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