ついに仙人ケ岳に登ってしまいました。このHPの流れから行くと前仙人ケ岳か小友沢の頭からの尾根通しに登らなくてはいけないのですが、つい出来心で黒川の源流から尾根に這い上がって仙人ケ岳まで行ってしまいました。裏は花色木綿です。

天気が良かったので、先日hisiyamaさんに教えていただいた藤四郎ケ入でも歩いて見ようかと、昼過ぎに泉龍院の駐車場に向ったら珍しく車が一杯とまっていました。何となく車を走らせて東西橋を渡り林道東の入に入り黒川ダムを過ぎ林道の終点まで一台も車がとまっていません。すいていそうだな。9月17日に「すみれ山好き会」さんが黒川源流からの登山道の整備をされたとHPに載っていたので、ちょっと覗いて見ようかと。

すいません。頂上まで行くつもりはなかったんですぅ〜。縦走は後日必ず。“桐生の山は桐生から登ろう”運動に賛同したとこのHPのあちこちに書いていながら、桐生から仙人ケ岳に登ったのは10年以上も前です。このコースでした。今まで内緒にしていましたが、岩切と猪子峠からは今年も登っています。さすがに暑いときは足が向かないので来月あたり会長と縦走しようかなぁ〜、なんて思っていたのですよ。「あにねこ」さんは当HPの記事を参考にして仙人ケ岳に登ったと書いてくださいましたが、まだ仙人ケ岳まで着いてなかったんですよぉ〜。「オッサンの山旅」さんは山神宮からも仙人ケ岳に登ってらっしゃるし、相互リンクしていただいていながらのテイタラクでした。

林道終点の広場がスッキリしていました。暗いイメージだったのですが、きれいなY字路になっていて、右へも左へも舗装された作業道が登っています。雨降山の下の広場から錯綜した朽ちかけた作業道を下ってこの広場に下りてきたことがあります。イノシシの寝床や熊棚があったのを覚えています。仙人ケ岳へは小沢の脇からいきなり杉林の中の急登になり、尾根に出ても薮くさかった覚えがあるのですが。
舗装された作業道はいつできたのでしょう。舗装が切れても小広い作業道が続いています。作業道だから急登ですが、こんなじゃなかったような。小沢はあるんだけど。刈り払いされているのはすみれさんのご尽力の賜物ですね。感謝。

作業道が終わって杉林の中の急登がはじまります。踏み跡でなく、道形がついています。急なことにはかわりありませんが、以前より歩きやすいのかな。登り出しから尾根が透けて見えているのですが、けっこうな急登でなかなか尾根に出ない。尾根道もかなり歩きやすくなったのかな。落葉期だったら、ラクチンのコースになるかも。林道終点まで車で入ればもともと仙人ケ岳への最短コースだし、道も歩きやすくなったし、舗装されているけど、それほど嫌な林道でもないし、お薦めかも。

今でもロングな周回をしている方が、いらっしゃいますが、作業道をを解明してゆけば、けっこうな周回コースが幾つかできるように思えます。

取り敢えずは、“桐生の山は桐生から登ろう”を実践できたので、えへん。「え〜っ、仙人ケ岳っすか、桐生の山ですよ。足利からも登る道があるんですか」なんてことも言えますよね。


inserted by FC2 system