で、総会の翌日です。私としては連続している話なので、軽井沢の愛宕山に登った翌日の事です。

総会の参加者全員で、高峰高原の高峰山に登りました。北アルプスの展望をしばしご覧ください。
軽井沢から国道18号線を小諸方面に向いチェリーパークラインで車坂峠まで。運転は地元民の名誉顧問がしたので、わけの分らない道でチェリ−パ−クラインに出ましたが、よい子の僕達が来る時は、18号線とチェリーパークラインです。

はるばると旅をしてきましたが、車坂峠は群馬と長野の県境なので群馬県内を少し歩いてしまったかも知れません。峠にある高峰神社の鳥居を潜って出発です。展望ピークまでは登りですが、展望ピークからはアップダウンの少ない尾根歩きが楽しめます。展望ピークからは富士山が見えました。本来なら富士山が見えただけで大騒ぎですが、今回の山行では白馬から始まって、乗鞍までの北アルプスが見渡せたので、富士山や八ヶ岳の写真は掲載しません。
色付いた落葉松と熊笹の中に刻まれた登山道を進むと粒ケ平、高峰温泉への分岐です。左に進むと高峰山の山頂手前で北アルプスの大展望に出会いました。それぞれのピークにひとりひとり想い出があり、話が尽きません。高峰山の山頂からは北アルプスにプラスして、富士山と八ヶ岳の展望です。一緒に登った時の話、別の仲間と登った話、一人で登った時の話。山を眺めて飽くことがありませんでした。高峰山の山名プレートがある場所が標高2106m地点のようです。当会は高峰山の標高は2106mにしておきます。理屈づけよりも高い方が嬉しいし。2006年の楚巒山楽会の最高到達地点です。2100m越えですもの。高峰神社の先に2091.6mの三角点 点名高峰山があるようですが、道が途切れていたので確認していません。大展望がなかったら行って見たかも知れませんが。地味な三角点調査よりも曾遊の山々を眺めることに時を費やしました。下りは高峰温泉に下りました。正面に見える水ノ塔山から籠ノ登山は現会長と代表幹事しか登っていないので、話に盛り上がって、2人のおじさんの顰蹙をかいました。落葉松が黄金色に黄葉した山道を気持ち良く歩いていると、からまつはさびしかりけりと歌ったえらい歌人に逆らうようですが、からまつは楽しかりけりです。この一帯は石楠花の群生地でもあるので石楠花の時季も良さそうです。訂正/最後の写真 水ノ塔山から籠ノ登山の稜線です。

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