うけを狙ってここに掲載している山がないとはいいません。
ここ菱町5丁目愛宕山は微妙です。

山域(という程ではないのですが)の拡大図を作ると場所が分からない。地図の範囲を広げるとご覧の通りです。

この山の侮れないところは裏参道があるところです。地図では単にV字型ですが、写真をご覧ください。

アプローチは、本町5丁目の信号を北上して、桐生女子高の交差点を右折、小松橋で桐生川を渡ります。渡ってすぐ右に駐車スペースあり。
土砂崩れ防止用のコンクリート壁の間に作られた階段を登ります。
左手にお宮。鳥居がすぐ目につくと思います。作業用の踏み跡が伸びていますが、途中までしか探検していません。愛宕山から伸びている尾根に登る道もあるようです。雨降山までいけるかも。

山に伸びている道を発見するとつい登ってしまう習性があって、偶々この道を登ったら、けっこう雰囲気の良い道でこの北側にある踏み跡を入ったら、見覚えのある道に出て、めでたく周回のコースとなりました。

この桐生川沿いの道を北上すると前仙人ケ岳の登山道のある塩宮神社があり、その手前にある踏み跡を辿ると群馬テレビの電波施設のある頂に登れます。機会があったらその道も紹介しようと思います。
小松橋のすぐ上流にカワセミが見られるという案内板が立っていました。

表参道は岩混じりの急登ですが、花の季節には気持ちの良い山登りごっこが楽しめます。
裏参道は一部道が崩れているところもありますが、行程が短いので登り専用なら大丈夫かと思います。

2006/7/8 小松山と呼ばれていることが判明しましたので、改めます。
愛宕山が蔓延しているので、判明して良かった。

2006/8/2 頂上の石祠は江戸後期に、桐生の豪商長澤仁右衛門が奉納したということだ。


残暑の中 小松山山頂に山名プレート設置  2006/8/16
7月の末に、山頂に梵天をあげ、地域の人がお祭りをするということで、表参道も裏参道もきれいに刈り払いされた小松山に登り、山名プレートを着けてきました。桐生川のすぐ横なので、頂上は涼しい風が吹き渡っていました。地元の人が守っている山はなかなか快適でした。
赤岩橋の上の富士山も梵天が立っているのが見えます。富士山のお祭りは7月の最初の日曜日ということですが、まだ参道はきれいになっているかも。

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