しばらく赤城山の話が続きました。久々に楚巒山楽会の得意分野です。例のなんだかなぁの山というだけではありません。駅からの最短登山シリーズです。
駅前登山では、東武線足利市駅前の上浅間山、JR両毛線小俣駅裏の熊野山を紹介しました。駅から一番近いのは、上毛電鉄富士山下駅からの富士山でしょう。今のところ。この琴平山は二番目です。
東武線の新桐生駅から、線路沿いに赤城方面に進みます。踏切を渡って右折。突き当たりが琴平山の入口です。下を東武線が走り、フェンスに囲まれた住宅街の岡ですが、登って?みると渡良瀬川からの風が吹き渡り、ちょっといい感じです。山頂?には琴平宮の石祠が鎮座し、いよいよいい感じです。ここが山だという証拠に山火事注意の看板がありました。風に吹かれて渡良瀬川対岸の山々を眺めていると、もっといい感じです。道は山を縦断し(縦走?)、住宅地におりる階段がありますが、山登りごっこを全うするには、引き返した方が良さそうです。
琴平宮があるので琴平山と書きましたが、正式には相生町と広沢町にまたがる0.28haの新桐生緑地(新桐生公園)というらしい。

車は空き地の横の道路や階段の前の道路の脇に、駐車可能ですが、新桐生駅から線路沿いに歩かないと登山の気分になれません。駅前に内緒でちょこっと置かせていただいて、山頂で一服してくるぐらいだったら大丈夫でしょう。灰皿、ベンチ、テーブルが完備し、シーソーと鉄棒まである至れり尽せりの山です。

楚巒山楽会では、このようにちょこっと登れる山の情報を募集しています。この山はhisiyamaさんからの情報でした。

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