くりうやま。すっかりメジャーになってしまった山で、一つ言葉になって語られる地図上の云々は書きませんが、そういうことです。
「ぐんま百名山」にも選定されました。が、桐生市の公式ガイドブックにはハイキングコースの記載はありません。誤りも多くなかなか楽しいガイドなのですが、今回、栗生山を確認するために開いてみると、鳴神山の西側に十三山と書かれているのを発見してしまいました。これは紹介するために是非登ってみないといけませんが、いつから、一つ増えてしまったのでしょう。旧版では、十二山となっています。桐生市は、従前、ハイキングだけのガイドブックを作っていたのですが、平成の大合併以降、観光案内を兼ねたものに統合されてしまいました。登山者を誘致するためにも「桐生ハイキングガイドマップ」を復活させて欲しいものです。
桐生市梅田町にも栗生山があります。黒保根の栗生山同様、麓に栗生の集落があります。栗はポピュラーな樹木なので、他の地域にも栗生山はありそうです。

登山道はとにかく急登です。杉林の中なので、高度感はそれ程なく、怖いことはないのですが、コンクリ−トの作業道も急なので、できたら登らなくてもいいや。麓の栗生神社など、結構雰囲気があって、嫌いな山ではないのですが。もう少し登る人に優しい道だとよいのですが。

とってつけたように。国道122号線を日光方面に向かい、水沼温泉センターを過ぎ、民俗資料館の先で左折し、県道根利八木原大間々線に入ります。道標に従い、間々下橋を渡ると栗生神社に至ります。後は覚悟を決めて急な山道を登ります。

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