本町5丁目の信号を北上。天神町交差点の先、
左側にフレッセイ、右側にイイズカ薬品があります。
車はどちらかに置かせてもらいます。

フレッセイのすぐ北側に小さな愛宕神社があります。
鳥居の下がコンクリートの壁に埋まっています。
登山道は右にも左にもあるが、ちいさな山なので
どちらでも。岩の道なので登りやすい。
急だがわずかな登りで石祠のある愛宕山のピーク。
樹間越しの展望で観音山、遠くに茶臼山が見えます。
祠のすぐ後ろに四等三角点。

岩まじりの道を北、経の峰へ進みます。
降りついた最低鞍部からは左へ平井町への道がわかれます。

この先、左に一本道が別れるのはフレッセイから
きのこホテルに向かう道でゲートへ出る道。
この道で登ると本当のお散歩コース。

経の峰への道は途中から林道のような道に変わります。
国際きのこ研究所が巡回用に整備した道です。
直進すると左手から整備した道が登ってきます。
山頂へはまっすぐ進む踏み跡へ。
ここから僅か一投足で石祠のある約220mの経の峰の山頂。

山頂から左に降りるしっかりした道はきのこホテルへ。
右に三宝大荒神社に降りる踏み跡があるがわかりにくい。

桐生の民話に面白い話が収録されていたので紹介します。経の峰(経ケ峰)は、地元では荒神山、山頂に梵天がたてられたのでボンゼン山などと呼ばれていたそうです。その山がいつの頃か動きだし、現在のフレッセイ天神町店までせりだして一つの山をつくってしまった。その山が愛宕山ということです。

2006/7/9 愛宕山には柄杓城山の物見台があったので物見山ともいわれています。

桐生市史によるとこの山塊は荒神山丘陵といって経の峰が荒神山210m、愛宕山は南端の高地で埋経の伝説を残している経の峯と呼ばれています。
まだ未紹介ですが、物見山丘陵(桐生市史による)にある物見山250mにも砦があり、砦跡の一部が残っているそうなのですが。

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