世の中というものは、山歩きをする人々を中心にまわっているわけではありません。@足利の住人さんから足利市樺崎町の八幡山の情報を頂いたので、早速登りにいった所、樺崎八幡宮では、おりしも奉告祭の真っ最中、駐車場は車で一杯、取付き点の菅公の碑の前は、除幕式ということで黒山の人だかり、人込みをかきわけてまで、薮に突入する勇気は持ち合わせていないので、ま、いいかと。
次に、近くに佐野の東山があるので、そちらにしようかと、冬の越床トンネルを抜けて出発地となる佐野運動公園を目指して行けば、さのマラソン開催中で運動公園方面は車両通行止め。
困った。郷党の期待を一身に受けて、遥々野州まで来たのにこの体たらく。何の顔容あって、帰れましょうや。

という訳で、西山です。2万5千分の1図の足利北部に西山という地名があります。西山は地名で山の名前ではないかも知れません。ここでは山名としておきます。
崖山に書いた松田川を渡ってすぐの切通しです。片割れも70m程の山なので、それは後日。

桐生から足利方面に向かい松田川を新松田橋で渡ってすぐ左折。多目的スポーツ施設と老人福祉センターが併設されているので、駐車場は何処にとめたらよいか迷うほどの広さです。西山の裾にそって歩き、右に登るやや細い舗装道路を行きます。庚申塔のあるT字路で右折。すぐに石祠のある峠状の道を右折。左にすぐ尾根の末端があります。最初は薮ですが、尾根上には踏み跡があります。一番高い所が取り敢えず西山でしょう。尾根を進むと採石場の近くまで行けます。けっこう見晴しのよい場所もあります。

石祠のある峠まで戻ると庚申塔の並びに山に向かう作業道があります。少し進むと右に踏み跡があり、148mのピークまで一直線の登りです。尾根は山前公園の“どんつく山”まで続いているようですが、ピークから先は、ちょっとひどい薮。どんつく山からはこちらに踏み跡が向かっていたので、どんつく山から歩けば尾根上の159mのピークまでは行けるかも。山の名前を調べなければ。

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