桐生の滝 その7 梅田4 忍山川の滝

弁天滝 この滝も水量は多いし圧倒されるような滝。見事な滝弁天滝の名はこの少し下流にある河中の岩の島に厳島神社が祀ってあるのでついたと言われる。村史、郡誌に記載あり。

 なお滝の上に見える大きな丸太は以前の橋の残骸で近いうちに新しい橋が出来るとある方からお聞きした。高山彦九郎もこの橋を渡り蕪町と言われる集落へ行った。(ここには人家九軒あり織物をしてる家が三軒在ったと言われる。)
この蕪町から最後に(昭和29年)里へでた方が桐生で健在だ。
蕪町入り口の滝 この滝の右岸の山道で高山彦九郎は蕪町と唐松と言う集落へ行き湯元へ降りたと思われる。私も蕪町の跡は何度か足を運んだが唐松の邑あとは未確認

山崖の滝から降りてくる場面 次の鎖の怖いのを知らないようだ。 残馬(怒多子)山頂から小松山神を通過し白幣社に挨拶申し上げ、三階の滝を降りて鉄梯子を使い鉄鎖に掴ってわたる。崖に急斜面が紫雲の滝 自分の全身全霊を鎖に託し渡る境地は無だろうか。この滝は水が無いので落ちると水の無い滝つぼへ落ちる。この写真は約20年前で梅田のOさんと森林の役所の方が皆に知って貰おうと丸太を斜面に渡し、ロープを掛けアルミの梯子を置いたので歩けたが今ではもうアルミやロープや丸太も無いだろう。場所は割れ石の=がくらっくぼ=と言われるところ。根本山の鎖は下りは怖いが登りはなんとか行ける。この滝の鎖場は桐生では一番恐怖の滝だろう。これを終われば間もなく残間山神社跡 今は何も残ってないだろう。と思う。

以下滝とは違うが残間の神に関係あるので見ていただきたい。
小松山神 残馬山で一番展望の良いところの岩峰上に。怒多子山(残馬山)方向だけ見えないがあとは300度以上の見晴らしの地点。よく残馬は展望は良くないと言われる方が居るようだがこんな素晴らしい地点もある。なお最近はこの神様は古峰ヶ原を祀ってるようです。 白平社の奥社 根本里宮を中心にして四神を祀った。

白幣社 この不動様は岩登りの出来る方意外対面は不可能でしょう。こんな急な岸壁にどうやって石佛を上げたのか不思議(私の知人がザイルで下降して対面叶った)。

蕪町の邑に在ったと言われる色々いわれのある神様。京都の吉田神道家から使いがきたと言われてるお宮にあったようだ。

昔、20数年位前に県道から忍山の道へ入って間もなく道の両端に在った残間神社の鳥居の礎石。今回20数年ぶりで発見し思わず万歳でした。  (荷場)にて

残馬峡の滝1 名称不明確 残馬峡の滝2 名称不明確

忍山川源流 不動滝か?名称不明確 白幣社の正面 

忍山川(忍山)大茂峡の滝 忍山川大茂峡の滝

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