屋敷山沢から三境山へ

 hisiyama


屋敷山沢の入り口(現在の三境林道から) 沢左岸には林業の作業道があったのだろう、今では非常に歩きにくいトラクター道が入り口から200m位有った。この赤テープは昔の屋敷山沢コース通りに付けて有った。三境隧道が出来るまでは三境と言えばこのコースが普通だった。

以前は沢左岸には山道が付けられて在り、結構歩き良かったが今ではどこの山へ行ってもこんな具合に荒れてる。 沢源頭にあるチンコロ石 面白い名前、銘石だ。

屋敷山沢左岸の(東側)の尾根へ取付く 山頂へ着いたが三角点横に誰か大きな用足しをしたのでとても休憩などできない。それにしても非常識な登山者が居るものだ。20年位前、平ヶ岳へ皇太子が登ってお成り道ができて間もなく一般の登山者が大勢入ったのだろう、平ヶ岳の2等点の周りは入れる状態でなかったし、最悪だったのはあのテント場のそばのあのきれいな水場に糞がワザワザしてあったのを思い出した。やはり水源のきれいな山は入る時は前日に下剤を飲み朝きれいに出してから山へ向かうべきと思う。

山頂石宮 向かって右側面には桐生山地村などが読めたが、昔はハッキリ読めた字も最近よく読めなくなってきたようだ。尤も自分がそれ相当な歳なので眼も悪いのだろう。 山頂より下った緩い傾斜のところに有る日本では珍しいと言われる石、成因は未だ不明だそうだ。

下山途中から見た三境山

こんな岩へ素手で登って降りる「袈裟丸山」著者のM氏 尾根にあった巨木 下山は沢東側の尾根を末端まで使い車へちょうど降りた。

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