青葉台から万ヶ入を歩く  

 hisiyama

青葉台からのコースは里山では良い部類だろう。吾妻山を吾妻公園からのコースばかりでなくこちらからも大勢の桐生市民が登ってくれれば他所の都市からのハイカーも来ると思う。桐生へのハイカーは一極集中のように吾妻山、茶臼山、鳴神山へ登ってるように思うが、桐生を知って貰うのには分散してあちこちの山に登ってもらうのが良いと思う次第だ。足利の山は何処の山でも桐生よりは山道は整備してあるのか、よく登られてるのを見る。足利の山より桐生の山の方が???が多いのではないのかなー。

ここは堤の青葉台 また鳴神山脈が渡良瀬川に落ちる最末端 現在の小倉峠の上 鳴神山脈の最末端は昔は桐生の豪商佐羽家の別荘のあったところで十山亭と言われていたところ。このような当時の遺物もある。 今では個人の所有とかで階段もできてた。立ち入り禁止の看板が無いので此処から入山する。

昔はもっといろんな古い物があったような気がしたが。 以前は神様もちゃんとしてたと思ってたが記憶ちがいかな。 裏山の4等点 203m
小倉峠 上から見る切通し 小倉峠の切通し 青葉台団地から見る切通の右側の上に佛塔がある。向こう側が川内 仏様への登り口から見る川内方面 こんなに良い道なのにバイクも通さないと散歩中の川内の方と立ち話をしたが団地が出来るまでは川内の人の毎日の生活道路であったと聞かされた。

小倉峠の石造物 佛塔がある。昔の旅人はここへ寄り、手を合わせて行ったと聞く。 青葉台の水道タンクから見る今きた山

青葉台からのコースは里山では良い部類だろう。 川内小倉の里を見ながら歩く。 丸山を下に見て両毛線の鉄橋、桐生大橋、茶臼山など。そして渡良瀬川。
桐生市街 吾妻山の山頂手前まで行ったが下から登って来る人たちが登って来るのでここで引き返す。また山頂へ行って百名山アルプス八ヶ岳の自慢話を耳にしたくないので我々藪山党は戻り万ヶ入の入り口へ戻る。以前なんども青葉台〜吾妻山〜万ヶ入は歩いてるがこんな標識も付き、道もきれいになり段もつけられていた。もう迷うことの無い山域になった。 分されにある石宮 暫くぶりに来た。
お宮に彫ってあった 金井、長谷川と?? 万ヶ入の凹地へ出る前の大分上にある昔の水タンクなんだろう。こんな山奥にコンクリートの水槽を上げたのだからさぞ大変だったろう。 万ヶ入へ降りる大分手前の山の中の昔池のあったところ 今ではほぼ埋まってた。万ヶ入の集落の人は水に苦労したのだろう。
万ヶ入の集落跡にあるお墓 元禄や宝永などの年号が読めた。江戸時代、万ヶ入は岩の入と云われてたようで桐生の機屋吉田家の所有であった。是だけのお墓が作れるのは山番頭のお墓なのだろうか。 がけを削り平らにしてあるので戦後何かするのでやったと思う。 桐生砂の吹き出てるところがあった。

砂元を見に行ったら動物が掘った穴だった。 凄く良質の桐生砂だ。車でも入れればとっくに園芸用に掘られてたろう。 御嶽山白滝神社の横を通り堤町の里に出る。
途中イノシシの体で磨いた樹があった。 教会の裏を通り青葉台団地へ入る。 御嶽山の天狗 楚巒山楽会代表幹事撮影

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